2012/01/25

我がトラウマ映画 Scanners (1981)

スキャナーズ

Actors: Jennifer O'Neill, Stephen Lack, Patrick McGoohan, Lawrence Dane, Michael Ironside
Directors: David Cronenberg



本作によってクローネンバーグの名を世界中に知らしめ、後には他の監督によってシリーズ化された。『ソウ2』『ソウ3』『ソウ4』等で知られるダーレン・リン・ブーズマン監督によって本作のリメイク作品が2007年に制作され、2008年末に公開予定であったが、2009年にずれ込んでいる[1]。
特にレボックがスキャンによって相手の頭部を血しぶきを飛び散らせながら内側から破裂させるという斬新で残虐なシーンは多方面に衝撃を与え、日本での本作公開後に『AKIRA』(原作:大友克洋、1982年 - 1990年)や『北斗の拳』(原作:武論尊、作画:原哲夫、1983年 - 1988年)などの作品で同様の表現で相手を殺害するシーンが描かれている。
なおこの頭部破裂シーンを担当したのは特殊メイクアップ・アーティストのクリス・ウェイラスで、本作の5ヶ月後に公開された『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でも破壊される頭部を手がけている(こちらは3種類)。このウェイラスと無関係であるがやはり同年公開のピーター・ハイアムズ監督『アウトランド』でも頭部(あるいは人体の)破裂シーンがある

子供の頃、映画おたくだった僕はとりあえず何でも観ていた。
おそらく金曜ロードショウだったと思うが、内容も何も分からずに観ていたら、いきなり頭が爆発。子供の僕は頭がぐらぐら。
その頃はホラーブーム真っ盛り。テレビで何回かスキャナーズはオンエアされていた。トラウマを克服しようとするが、この場面が来るたびに手で顔を覆っていた。今でも観れないと思う。